2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

この世で一番美しい曲

ボサノヴァを追い続けた先で出会ったカエターノ・ヴェローゾさん、1981年のアルバム「Outrras Palavras オウトラス・パラーヴラス」の中にそれはあった。 わが ”この世で一番美しい曲"=「Dans Monile 僕の島で」である。 ”僕の島で彼女と二人、太陽に焼かれ…

ワイヤレスヘッドホン

年に一度、どうしてもほしいものを奥様にねだる。いつであろうとそれが誕生日祝になる。実はあと11か月も先なんだけど。 今年はワイヤレスヘッドホンをおねだりした。いいアルバムがたまってくると、ある程度の音量で楽しみたくなる。でも音楽の好みは人さ…

スリー・グッド・シングス

70歳古希になる誕生日から「スリー・グッド・シングス」というメンタル・リセット法を始めた。その日の終わりに、①できたこと ②楽しかったこと ③感謝することを3つ思い出して紙に書くだけ、という拍子抜けするほど簡単なものだが、たぶん天の邪鬼な隠居は、…

マルコス・ヴァーリ

「Marcos Valle Tudo - Discografia De 1963 A 1974」という11枚組のボックスセットを手に入れることができた。63〜74年にオデオンから出た全10枚のアルバムのデジタルリマスター版に、未発表音源集「Lost Sessions」1枚を加えた、ファンならずとも唾を飲み…

ルイス・ボンファ

「Bossa Nova Sambalero」(1993)というアルバムが気にいって朝によく流しているのだが、中でもマリア・トレード(Maria Toledo)の歌う「Sambalero」のメロディが妙に心にフィットする。で調べてみると、なんと旦那さまの作った曲でしたか。 あの「黒いオルフ…

わが心のどら焼き

ゆうべ『世界ニッポン行きたい人応援団』の「どら焼き」の回を見ていてあまりに美味しそうだったので、明日、歩いて買いに行こうよという話になった。歩ける距離にどら焼きが売りの和菓子屋さんがあるのだ。念のためにHPをチェックすると10〜14日までは臨時…

ジョアン・ドナート

Bossa Novaといえば、巨星アントニオ・カルロス・ジョビンに、並び立つジョアン・ジルベルト、といったところだが、もうひとりの天才と呼ばれながらいまいち輪郭のはっきりしないジョアン・ドナートJoão Donato については、これまでじっくり聞くということ…

年末年始の本

年末にご贔屓の「買取王子」で本を3冊買った。 愛知県にあるネット宅配買取サービスの会社だが、「もったいない本舗」と合わせてここで古本を買って裏切られたことがない。ほしい本でこの2店からの出品があるときは迷わず古本を買うようになった。 前から…